現場代理人の仕事 TOP

ちょっとヒント   〜考えること

仕事がある程度出来てくると、頭の中にある回路が出来てきます。

それは頭の中に工程表が出来ます。

な〜んだと思うかもしれませんが、これ、結構重要です。

この頭の中の工程表ですが、コンピュータで作る工程表よりも、よりはっきりと出来上がります。それも映像付きで出来ます。6ヵ月後、1年後のまだ誰も知ることの無い映像が頭の中に出来上がってきます。ここまで来ると1人前の現場代理人です。

頭の中で映像付きの工程表が出来上がって、全てうまくいくように出来た場合、その現場は、もう80%は現場代理人の仕事は終わることが出来たのと同じです。頭の中で出来た場合、現場はうまくいきます。絶対にうまくいきます。

現場代理人という仕事は、未来の完成した建物を誰よりも早くきちんと理解するのが大切です。施主のイメージよりも、設計事務所の設計図よりも、実際の現場の収まりを考えることの方がはるかに難しいのです。設計図が間違っていてもどこかで修正がききますが、施工図や現場代理人が間違っていた場合、修正するには、大変な労力が必要になります。お金も掛かります。だから常日頃から現場の工程を考え、建物の収まりを考える必要があります。一つ、一つ、じっくりと納得のいく収まりを考えます。

これが工程と共に収まりがうまくいくと頭の中で整理が出来たときには、現場はうまくいきます。絶対にうまくいきます。

今は頭の中にこの回路が出来ていなくても心配いりません。いつの日か、必ず出来るようになります。そのときには、よりいっそう今回私が書いたことが理解出来ていると思います。

受注してきた図面を見て、誰よりも早く完成した建物内を自分が歩いている姿を(頭の中で)見るのは、現場代理人にしか出来ない特権です。特殊な能力が必要だからこそ見ることが出来るのです。

何枚もある図面が、立体的に見える日が来ます。そのときには、この仕事をしていて良かったと思える時だと思います。私は、そう思っています。


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